痛風の症状と場所

痛風とよく似ている症状

いつの間にか足が浮腫んでしまっていて、痛みを生じたり、また肩に痛みを感じ腕が上がらなくなってしまうなどといった、痛みを生じる部位に関しては異なっていますが、痛風とよく似ている症状を引き起こしてしまうことがあります。

 

尿酸ナトリウム結晶が原因の炎症症状としてこの赤く腫れてしまった浮腫や大きく腫れあがってしまった痛風結節を確認して、その激しい痛みから「悪性腫瘍なのではないか?」っと勘違いされてしまう人は結構多くいらっしゃるようです。

 

しかしもし悪性腫瘍の場合には、痛風のようにいきなり激痛が襲ってくることや、浮腫や痛風結節の腫れが出来てしまうものではなく、ある程度腫瘍が大きくなってしまった時点で始めて自覚症状が出てくる傾向にあります。

 

他にも足の親指の付け根の骨に違和感を感じ、徐々に曲がってきてしまう外反拇趾の症例に関しても炎症を引き起こすことがあり、激痛が襲ってくることがあります。年齢を重ねることによって軟骨が弱体化してしまい、少し動く時にでも痛みを感じる変形性関節炎と呼ばれる症状がありますが、これは浮腫など腫れあがるようなことはありません。

 

「偽物の痛風」という意味で偽痛風

また皮下組織に細菌が感染してしまうことによって、皮膚が腫れあがってしまう蜂窩織炎という症状があります。

 

代表的な蜂窩織炎の症例としましては、水虫やたむしを挙げることが出来ますが、こちらの場合には痛みを感じるというよりも、酷いかゆみが生じることとなります。

 

そしてピロリン酸カルシウム結晶が関節に沈着してしまい、炎症を引き起こしてしまう偽痛風と呼ばれる症例もあります。痛風というのは、主として男性特有の疾患となっていますが、偽痛風というのは男女関係無く疾患するもので、比較的高齢者の膝や足元における関節部位に疾患する傾向があります。

 

これは痛風による浮腫と見た目が似ていますので、「偽物の痛風」という意味で偽痛風と言われるようになったようです。

 

女性が主に発症することとなるリウマチというのは、多関節が慢性的に痛みを生じさせるものであり、酷い時には歩行することが困難に陥ってしまうこともあります。

 

このように痛風によく似た症状というのはいくつか挙げることが出来ます。一度も痛風を経験したことの無い方の場合、これらの症状で「痛風だ!」と思ってしまうかもしれません。しかし自己判断することなく、とにかくまずは病院へ受診されることを強くオススメします。放っておいて良い症状はありません。