高血圧を起こす痛風の症状

様々な合併症を引き起こしてしまう可能性

痛風を発症してしまうと、様々な合併症を引き起こしてしまう可能性があります。実際に痛風で悩んでいる方の多くは、合併症よりも耐え難い激痛のことを気にしてしまう傾向がありますが、考えられる合併症のことについてもきちんと頭に入れておかなければいけません。

 

痛風が原因となって引き起こしてしまう可能性のある合併症として高血圧が挙げられます。高血圧というのは、その名の通り血管にかかってくる圧力値が高くなってしまうことを言いますが、その他の疾患と大きく異なっているのが、高血圧による痛みや浮腫などといった外的な症状が殆ど無いということです。

 

どんなに自覚症状が無かったとしても、高血圧をそのまま放置してしまいますと、緑内障や嫌悪感、さらに激しい動悸やめまいなどを引き起こしてしまうことがあります。

 

他にも高血圧から心臓病やくも膜下出血などといった、いわゆる重篤な疾患を引き起こす原因にもなり、後遺症による障害が残ってしまうこともありますし、最悪のケースではそのまま死に至ってしまうことも考えられます。

 

痛風の合併症である高血圧の発症の原因としましては、高尿酸血症から血管中に尿酸が沈着することによって結晶が生成されてしまい、その結果血液の流れを悪化させてしまい血圧を上げる要因となるケース、またプリン体を多く含んでいる肉類や油脂を多用している料理やアルコールを大量に摂取し続けることによって、血液中の油脂濃度が上がり、血液が半硬化状態となってしまい血管の圧力を高めてしまうことになります。

 

高尿酸血症と高血圧を併発

実際に高血圧というのは、最大血圧140以上、最低血圧90以上、またそれら両方かまたはいずれか一方に該当している場合には、高血圧症ということになります。

 

高尿酸血症と高血圧を併発させてしまうような場合には、尿酸値を低下させる投薬が処方され、治療が進められていきます。

 

ただし血圧が基準値までに下がったとしましても、高尿酸血症自体が完治したワケではありませんのでご注意ください。高尿酸血症の症状を完治させるためには、さらに投薬を続けていく必要があります。

 

このような投薬を続けることはもちろんのことですが、その他にも食事療法も併せて実践することによって、より効果的な処置をすることが出来ます。さらに適度な運動や睡眠不足解消などといった生活習慣の改善も一緒に行うことにより、尿酸値が正常範囲にまで治まることに繋がります。