鎮痛剤では痛風の薬にならない

あの尋常では無い痛さ

もし突然痛風を発症してしまった時、貴方でしたらどのような行動をとりますか?痛風経験が無い人からしてみれば「とにかく我慢していればいいのでは?」と簡単に考えてしまうかもしれません。

 

しかしそれはとても出来たものではありません。あの尋常では無い痛さは我慢するのはとてもではありませんが無理です。では一体どうしたら良いのでしょうか?

 

中には痛風を発症してそのあまりの痛さを我慢することが出来ず、自宅の置き薬を服用される人もいらっしゃるようですが、含まれている薬の成分によりましては逆効果となってしまうこともありますので、薬を服用するのは避け、すぐに救急車を呼んで病院で受診されることをオススメします。

 

自宅にキープしてある鎮痛剤を服用したところで痛風の痛みというのは全く改善されません。他にも湿布薬を使用される方もいますが、この場合は逆に白血球を刺激してしまうことになり、より激しい痛みを生じてしまう可能性があるので利用は控えてください。

 

驚くことに、その痛さをなんとかして和らげようと、ビールや日本酒などのアルコールを飲酒している人も中にはいらっしゃるようですが、それは絶対に止めてください。そのような無茶なことをしてしまうと、中毒症になり最悪の場合心肺停止に陥ってしまうことがあります。

 

他にもタバコを吸う人の場合、痛みをタバコによって紛らわす人もいますが、この場合痛風には直接影響はありませんが、火の後始末のことを考えますと、やはり避けるべきかもしれません。

 

痛風の痛みを和らげる治療

それでは医師というのは、一体どのような処置をすることによって痛風の痛みを和らげてくれるのでしょうか?まず病院では、救急隊から事前管制を受けることによって、患者の症状から救急医療医師を呼び受け入れ態勢が整います。

 

救急車が到着して、患者が運び込まれることで、すぐにバイタルチェックをして、持病や禁止薬剤が無いのかなどといったことを家族などに確認します。この段階で血液や尿検査などといった検査を行うことになりますが、それと同時に放射線検査や超音波検査も行われます。

 

一通りの検査が修了することで、筋弛緩剤を静脈点滴を使い注射することにより筋肉の動きを緩和させ、痛風の痛みを和らげる治療が行われます。

 

多くのケースでは、そのまま入院となりますが、入院期間は概ね一週間程度となります。つまり入院をしなければいけないほど痛風というのは辛い症状なのですから、自己判断で何かをするようなことは絶対に避けてください。