痛風の症状と尿結石

尿毒素中毒症によって黄疸や脳細胞に障害

インターネットの世界でも数多くの痛風に関する情報サイトがあることから、どれだけ多くの人が痛風のことで頭を抱えてしまっているのかがよくわかります。某大型掲示板におきましても、痛風患者が集まり、様々な悩みを打ち明けているやり取りを頻繁に目にします。

 

それほど一般的な痛風という症状なのですが、その痛みは耐え難いものがあります。また痛みだけではなく、他にも様々な症状を引き起こしてしまうこともあるので注意が必要です。そこでここでは痛風と尿路結石について簡単にご説明させていただきます。

 

痛風と尿路結石というのは、非常に因果関係が深くなっているものです。痛風を発症させてしまうことによって、高尿酸血症の状態が続いてしまっていますと、尿の中に含まれる尿酸の割合が増加するだけに限ったことではなく、腎臓や尿感、さらに膀胱に尿酸が沈着しやすい状態になります。

 

尿酸が沈着してしまいますと、結晶化が始まることに繋がり、結晶が集積され結石となってしまいます。この結石というのは、尿と一緒に尿管を通じて膀胱に入り、最終的に排泄されて行く際に尿管で詰まってしまったり、尿管を傷つけてしまったりと尿結石になることで下腹部で激しい痛みを生じることになります。

 

尿結石によって尿管などに詰まってしまった結を除去することをしなければ、排尿が正常に行うことが出来ずに、体内に尿素が蓄積されてしまい、尿毒素中毒症によって黄疸や脳細胞に障害を与えてしまうことになります。

 

痛風と尿路結石に大きな因果関係

そんな尿結石の治療についてですが、超音波によって結石を破砕させていく結石破砕処置、そして比較的小さな結石の場合におきましては、排石剤のウラジロガシエキスを使った投薬治療によってアルカリ性の尿を排出させてあげることで結石を溶かし治療をしていくという方法があります。

 

実際のところ、尿路結石を疾患してしまった人の概ね3割の人が痛風発症者といった統計がありますので、痛風と尿路結石に大きな因果関係があることがよくわかります。さらに尿路結石を疾患してしまった場合には、胆石も同じように疾患する可能性が大きくなる傾向にあります。

 

この原因というのは、腎臓でろ過処理をすることが正常にできず、排出された尿酸が胆管から胆のうに対しても沈着してしまい、結晶が作られることになるからです。もし痛風を発症してしまった場合には、放っておかずに病院にてきちんと検査をして、適切な治療を受けるようにしてください。